“住みたい”がつまってる。i-works5.0 菅組モデル、住まい手目線の見学記
ああ、この家に住みたいなぁ

はじめてこの家を訪れたとき、思わずこぼれたのは、「ここに住みたいなぁ」というひと言でした。
心が動いたのはきっと、「誰もが心地よいと感じる住まい」を追い求めた建築家・伊礼智さん、そしてその想いに共感し、
暮らす人の目線に寄り添いながら、知恵と技術を重ねてきた多くの人たちの手によって、この家が生まれたから。
そんな“やさしさが詰まった住まい”──
4月12日からのグランドオープン前に、「i-works5.0 菅組モデル」を住まい手目線で体験してきました。
ゆっくり、ずっと。暮らしに寄り添う住まい
足を踏み入れてまず感じたのは「落ち着くなぁ」という感覚でした。
それは、光の入り方だったり、木のぬくもりだったり、静かな空気だったり。
どれもさりげないのに、ちゃんと心に届いてくるのです。
玄関へと誘う敷石は大谷石。美しい灰緑色で独特の質感があり、控えめですが存在感があります。
外壁はそとん壁。シラス台地のシラスからできている自然素材で、その美しさと独特の風合いがあり、断熱性・調湿性に優れています。
玄関ドアを開けると広めの土間になっていて、小さな収納スペースも備わり、日々の使い勝手にも配慮されています。



1階はキッチンとリビングダイニングが一体となったワンルームタイプ。
玄関を入ると、天窓から自然光がふんわりと差し込みます。
正面にはウッドデッキへとつながる大きな窓があり、外の景色とのつながりを感じる開放的な空間が広がっています。
天井はやや低めですが、その分、外への抜け感が心地よく、静かで落ち着いた雰囲気に。

キッチンまわりはコンパクトにまとまっていながら、大人ふたりが背中合わせに立てるだけのゆとりがあり、家事のしやすさを感じます。
内装の壁は、フェザーフィール塗のやわらかな白。無垢の木の床や天井と自然になじみ、空間全体に温かみを与えてくれます。
i-worksオリジナルの造作家具も空間にすっきりと溶け込み、統一感のある美しい仕上がりです。

2階にはお風呂や洗面所、洗濯機、物干場などの水まわりをまとめ、
寝室や子ども部屋、ウォークインクローゼットまで一直線なので家事動線もスムーズ。
物置と小屋裏もあるので、日々の暮らしがすっきり整います。


空調は、冬は1階の食器棚の下にこっそりと備え付けられた床下エアコンで足元からぽかぽかと。
夏は2階の小屋裏エアコンで涼しい風が家中を優しく巡ります。
静かで心地よく、まるで森の中にいるような空気感。
エアコンなのでメンテナンスしやすいのも、機械が苦手な住人にはありがたい。


床材は赤松。木目が美しく、冬でも裸足で歩けるほどのぬくもり。
浴室や脱衣所には香り高い県産ヒノキを使い、入浴の時間が特別なひとときに。


ダイニングやリビングのペンダントライトの高さも低くすることで、目線が自然と下がり、気持ちもゆったり落ち着きます。
食事を楽しみ、ソファで本を開く。そんな当たり前の時間が、この家ではとても豊かに感じられます。

外を見れば、四季を感じる木々やゆっくり歩く人々の気配を感じます。
自然と調和しながら建物を引き立てる植栽は、まるで生け花のようだと伊礼さんも語ります。
庭を歩けば、一つひとつの草木に名札が付けられ、まだ知らない植物の名前にも出会えます。
デッキのそばにはキンカンやブルーベリー。季節の実りを暮らしの一部として楽しめる、そんな庭です。

さらに敷地内には、もうひとつの小さなi-works小屋。
トイレ、ミニキッチン、ベッドもあり、まるで小さな家のよう。
外にある仕事部屋、でもきっと“住めてしまう”。夢が広がる空間です。

家族ができ、子どもが生まれ、成長し、巣立った後もこの家で長く住み続けたい。
無理のない、でも丁寧な暮らしを、この家から始めたい。
そう思わせてくれる家でした。
4月12日(土)~ i-works5.0 菅組モデル 予約制見学会
【予約制】グランドオープン 建築家・伊礼智が手がける 「i-works5.0菅組モデル」
2025年4月12日(土)~ 4月20日(日)まで、予約制としてご見学いただけます。
心地よさ、快適さ、美しさを兼ね備えたi-works5.0菅組モデルを、ぜひこの機会にご体感ください。