家族を育む木の家
自由設計- 2階建て
- 35坪〜40坪未満
- ガルバリウム鋼板
- びおソーラー
- 焼杉外壁
- 香川県産の大黒柱
家族を育む木の家
物件概要
- 所在地
- 高松市
- 構造
- 木造(在来軸組工法)
- 延床面積
- 1F 84.91㎡(25.73坪)
2F 35.85㎡(10.86坪)
計 120.76㎡(36.59坪)
木漏れ日がやさしく揺れる。
街中にいながら緑のある暮らしに心を癒され、家族が笑顔で集う木の家です。
日本家屋の様式美を残しつつ、かしこまりすぎないモダンな姿に惹かれたご夫婦。
その時の思いを家づくりにも活かし、焼杉の外壁や深い軒、長いアプローチなどを取り入れました。
細長い敷地に中庭を設け、平屋のリビングと2階建の個室部分で挟むような間取り。正面から見ると平屋に見え、より理想に近いシンプルな形になりました。
道路側に面したリビングですが、駐車スペースや焼杉の塀、お庭の緑が目線や音を和らげ、車の行き来も気になりません。
また様々な場所から緑がのぞき、自然素材の壁や床に木漏れ日を映します。通りから見える緑は、街の風景としても道行く人に安らぎを与えてくれる存在です。
お客様も訪れるリビングの床板は木目の美しい赤松を、子供部屋などのプライベート空間には素足にも心地よい檜といったように、素材を使い分けています。
大黒柱は、仲南(まんのう町)の山でご家族が見守る中伐採された檜です。
平屋部分のリビングは、壁と天井に同じ素材を使うことで境目が繋がり、部屋を広くみせています。
この場所からは、中庭を挟んだ畳の間でお子さんたちがお昼寝する姿がみえたり、キッチンに立って遊ぶ様子を眺めたり、奥様が長い時間を過ごす場所であります。
どこに居ても、中庭の緑や陽光に心癒され、また中庭ごしには家族の姿が見えます。この家で過ごせば過ごすほど、自然と笑顔が増える、そんな木の家です。