大樹が見守る家
自由設計- 2階建て
- 40坪以上
- ガルバリウム鋼板
- 吹き抜け
- 土間収納
- 焼杉外壁
- 薪ストーブ
- 造作キッチン
- 香川県産の大黒柱
大樹が見守る家
物件概要
- 所在地
- 高松市
- 構造
- 木造(在来軸組工法)
- 延床面積
- 1F 122.00㎡(36.97坪)
2F 69.40㎡(21.03坪)
計 191.40㎡(58.00坪)
これまで海外暮らしをしていた経験から「奇をてらわずシンプルで、生活スタイルの変化に合わせて暮らせる家を」と希望していた住まい手さん。
祖父の古民家を建て替える際、大切にしたのは庭の大楠。時代を超えて家族のそばにあり続ける木の存在を、家の中に居るときも感じられるように設計しました。
高い天井が印象的なリビングダイニング。その奥には、家族でカウンターを囲めるキッチンがあります。
食事の時間を大切にしたいというご夫婦の想いが反映されたスペースになっています。
中二階へ上がる子ども部屋、さらに上がると大きな天窓を備えた小屋裏へ。天窓は室内の風の通りをよくするほか、子どもの読書スペースである小屋裏に穏やかな陽の光を届け、リビングへ自然な陰影をつくり出します。また、近くの山の景観を楽しむこともできます。
山もふもとに建つため、東西南北4方向で高低差がある傾斜地。その高低差を利用して、外からは平屋で小屋のように見えながら、中は段差があるからこそつくり出せる実用性に満ちたスキップフロアにしています。敷地の特徴を最大限に生かした空間づくりが魅力な家です。